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J-ラボ

セミナー・交流会Seminar & exchange meeting

家族療法を知る ~個人療法と家族療法の統合的アプローチについて~

セミナー

家族療法は個人が抱える症状や問題にとどまらず、人間関係上のトラブルやコミュニケーション不全など、関係性にアプローチをする療法です。家族療法の基礎をはじめ、多世代家族療法を中心とした個人療法と家族療法の統合的アプローチについて学びます。

資格を活かせる自分とは?
~産業カウンセラーとしての自分らしさを再構築~

セミナー

「明日へのアクションにつながる気づきを得よう」
課題(例えば、資格を取得して、何かやりたいのに行動に移せていない)に向き合った時、「何かやれそう、できるかも」と自己評価できる、すなわち自己効力感を持てることが大切です。人の認知に大きく影響するのが学習経験ですが、自らの学習だけでなく、他者の経験を観察することも学習のひとつと言えます。
それらが結果期待となり、新しい目標設定にもつながります。
産業カウンセラーという資格を取得したことの意味は何なのか、資格を取得したことにより何ができるのか、言葉にしてみませんか?資格取得という大きな目標を超え、自分は今どこにいるのか、自分の現在地を知るために、資格取得に至った学習経験がどのようなものだったかを個人ワークおよびグループディスカッションで振り返ってみましょう。みなさんの次の目的地、道のりへの参考として、2名の講師(キャリアコンサルタントの資格を有し、現在「二枚目の名刺」で活動中)が経験談をお話しします。

「心理支援への統合的アプローチ:共通要因をベースにクライ
エントのニードに柔軟に応答する多元的な心理支援」

セミナー

心理療法には多様な学派があります。学派は、互いに優位性を競い合っており、セラピーの学習者に一つを選ぶよう、そしてもっぱら単一の学派のセラピーを実施するよう潜在的に求めてきます。しかしながら、クライエントはそれぞれに個性的であり、多様なニードを持ってセラピーを求めます。同じ1つのアプローチでは幅広いクライエントに対応することはできません。また、心理療法において、クライエントは単に専門的なセラピストの技術の受け身的な対象ではなく、肯定的な変化を生み出す能動的な主体です。セラピストは、そうしたクライエントの能動性に頼り、それを見出し、引き出し、促進することによって、セラピーを展開させるのです。セラピストによってあらかじめ選択された狭い専門性の枠にクライエントを閉じ込めるような関わり方では、セラピーによって最大限の効果をもたらすことはできません。2つの講義を通して、心理療法への統合的なアプローチを学びましょう。

【オンライン】「『傷つきやすい人』の対人支援」

セミナー

「叱られるのが苦手で傷つきやすい」そのような特徴を持った人とどう接するか、最近の若者の傾向も踏まえ、傷つきやすさを持つ人を支援していくポイントを学びます。