jaico
会員のための学びのプラットフォーム
J-ラボ

J-ラボとは

JAICO+Laboratory

日本産業カウンセラー協会の略称のJAICOと
研究所・作業所 Laboratoryをあわせ、「J-ラボ」と名づけました。

全国の会員とつながる場

J-ラボは、全国で企画・開催される講座や交流会の情報を掲載しています。
所属支部の枠を超えて、会員交流のプラットフォームづくりを目指します。

会員の学びと情報交換の場

時代の変化、人々のニーズや価値観の多様化に対応できる専門家であり続けるためにはアンテナを高くして新しい情報をキャッチし、継続的に学び続けることが必要です。
J-ラボは会員の継続した学びと情報交換の場を提供することも目的にしております。

内容

学びの場
会員のカウンセリングスキルの向上や実践に結びつく学びを提供するために、各支部が全国の会員を対象に開催する各種研修や本部が主催する各種研修をご案内します。
交流の場
所属支部の枠にとらわれず、同じ興味や関心を持つ会員同士による交流の場、新たな出会いと気づきにつながる「コミュニケーションの場」を提供します。

お知らせinfomation

直近の開催スケジュールDate held

「心理支援への統合的アプローチ:共通要因をベースにクライ
エントのニードに柔軟に応答する多元的な心理支援」

セミナー

心理療法には多様な学派があります。学派は、互いに優位性を競い合っており、セラピーの学習者に一つを選ぶよう、そしてもっぱら単一の学派のセラピーを実施するよう潜在的に求めてきます。しかしながら、クライエントはそれぞれに個性的であり、多様なニードを持ってセラピーを求めます。同じ1つのアプローチでは幅広いクライエントに対応することはできません。また、心理療法において、クライエントは単に専門的なセラピストの技術の受け身的な対象ではなく、肯定的な変化を生み出す能動的な主体です。セラピストは、そうしたクライエントの能動性に頼り、それを見出し、引き出し、促進することによって、セラピーを展開させるのです。セラピストによってあらかじめ選択された狭い専門性の枠にクライエントを閉じ込めるような関わり方では、セラピーによって最大限の効果をもたらすことはできません。2つの講義を通して、心理療法への統合的なアプローチを学びましょう。

【Zoom】キャリアコンサルティングがめざすもの

セミナー

キャリアコンサルティングにおいて、問題把握は重要なプロセスとなります。これは、あらさがしをすることではありません。相談者が困っていることとその理由を受け止めることです。しかし、困っていることは分かっても、なぜ困っているのかはキャリアコンサルティングやカウンセリングは教えてくれません。ここでは、初学者の方にもわかるように、心理学の基礎理論を解説しながら、相談者を理解することの重要性を解説します。それを手掛かりに、キャリアコンサルティングが目指すものについて、一緒に考えていきましょう。

カウンセリング再発見〜それはフェルトセンスから始まった〜

セミナー

<池見先生より>この講演では、カウンセリングの実際をユージン・ジェンドリン(1926-2017:哲学者・心理療法家)の視点から再構築することを試みます。
ジェンドリンはカール・ロジャーズにカウンセリングを学び、1970年代以降のロジャーズのカウンセリング論に大きなインパクトを与えました。
ジェンドリンが解き明かしたヒトの体験の実体がカウンセリング論の変容を促がしたのです。
私は恩師ジェンドリンによるフェルトセンスの観察や体験過程をめぐる理論考察などを用いて、さらに進んだ「カウンセリング再発見」を研究しています。
当日は講義のみならず、ブレイクアウトルームにてペア・ワークを行い、体験的な学びの場を予定しています。
※参考図書 池見陽著『カウンセリング再発見〜それはフェルトセンスから始まった』創元社

新着講座New

Acceptance and Commitment Therapy(ACT)の実践 ~不安や抑うつなどがありながらも豊かな生活を目指す~
( 講師 : 金澤 潤一郎 先生 )

セミナー

Acceptance and Commitment Therapy(ACT)は第 3 世代の認知行動療法の代表的な理論です。ACT では症状を治すというよりも、不安や抑うつなどがありながらも豊かな生活を目指す支援方法です。本研修では ACT の原理原則から実際のケースでどのように用いているかについて、できる限りわかりやすく
話をしていく予定です。またロールプレイも行い、体験的に学べる機会を作る予定です。

【オンライン】PCAGIPを学ぶ ―今すぐ使える!愛ある事例検討法―

セミナー

ロジャースのPCA理論に大きく影響を受けた村山正治先生は、スクールカウンセラーが学校現場で手軽にでき、また、心理系大学院生が安心して参加できる事例検討法として、PCAGIP法を考案されました。PCAGIP法は、資料不要の手軽さと、批判しない安心安全な場づくりが特徴で、考案されて10年以上たった今、教育、医療、心理、福祉、産業、とさまざまな領域で使われるようになってきました。今回の研修では、オンラインでのPCAGIPを、デモと小グループ実践によって学びます。事前の用意は必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

【オンライン】フォーカシング&リスニングワークショップ

セミナー

フォーカシングでは<からだ・こころ>に優しく触れ、心のメッセージを聴きます。シカゴ大学大学院でユージン・ジェンドリン教授に学ばれた池見先生からワークをとおして傾聴(リスニング)、カラダに感じられる意味の感覚〜フェルトセンス〜の理解が学べます。 ロジャーズがフォーカシングを援用した部分や、ロジャーズが避けていた傾聴解説をジェンドリンがマニュアルにして公開した経緯なども取り入れます。できるだけ講義を少なくワークショップ形式で進めていきます。

【オンライン】実践家のキャリアカウンセリングをライブで学ぶ

セミナー

キャリアカウンセリングについてたくさん学び、基本(傾聴スキル)や理論は分かっているけれど、実践となるとちょっと自信がないという人も少なくないのではないでしょうか。そうなのです。いま、国内で実施されているカウンセリングの演習は、受講生同士でのロールプレイングが中心で、実践者との違いを確認することや、職場実習や現場で陪席するようなカリキュラムを組んでいる講座は稀だからです。本セミナーは、現場を再現したようなキャリアカウンセリングを河野先生自らがライブで見せて下さる、毎年大好評のお宝セミナーです。オンラインですので、どこからでもご参加いただけます。

産業カウンセラーとして知っておきたいメンタルと食の関係
~「不足している栄養素は調味料から摂取する」

セミナー

どんなに忙しくても私達ヒトが生きていくために欠かすことのできない食事。何を選び何を摂り入れるかが身体や心の状態に良くも悪くも影響しています。そこで今回は、比較的どなたでも日常使いで取り入れやすい本物の調味料に着目し日々の食生活の中で摂取できる栄養素についてお話させて頂きます。身体に必要な栄養素といまの御自身の健康状態とを照らし合わせてより良い状態を維持するために大切なことを皆さんで一緒に考えていきましょう。また、メンタル不調者と関わる際のヒントになるよう“栄養”の観点から学べる内容です。

産業カウンセラーとして知っておきたい精神医学
第2回「事例から学ぶ「発達障害」最近の動向」

セミナー

どちらかと言えば中級者向けに「発達障害」に関して最新の知識の整理を行い、過去の事例や参加者の質問内容に触れる形で、実際的な関わり方のポイントを解説します。

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